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Phantom4Advanceが4Proよりすごい!?

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【この記事でわかること】

DJIファントム4のニューモデルADVANCEシリーズが発表されました。市場に出回るのは4月末から5月上旬。ファントム4が販売中止となった今、新品を手にすることができる、最もリーズナブルなファントム4シリーズです。

このファントム4アドバンスを購入するメリットはあるのか! 徹底検証しました!

Phantom4Advance単なるセカンドモデルに非ず

価格差25,000円。ファントム最高峰4プロとの差です。

前後左右下方障害物回避を可能とした4プロはドローンフリークの心を捉えました。
「プロ並みの空撮をカンタンに」の究極の形といえるスペックは、ファントム使いなら欲しいと思わせるものがありますよね!?

4プロに搭載された空撮モードには「ドロー」、「進化版アクティブトラック」、「進化版タップフライ」など空撮バリエーションを豊かにしてくれるスゴさありました。

飛ばせば飛ばすほど、空撮すればするほど、その奥深さを体験し、難しさを実感する。

その中で、絵のクオリティをあげるべく、進化したフライトモードは強力な武器となっています。

ファントム4のオーナーでもある筆者が、ファントム4プロ先生のフライトモードなら「このモード使ったらこんな撮影ができるんじゃ!?」とか、「進化版アクティブトラック」試してみたいと本気で思っていました!

2017年4月某日までは!

もちろん、4プロはすごいドローンです。空撮において現在最強のドローンの1台なのは間違いありません。

しかし、それと並んでも劣らない。と思わせてくれるモデルが奇しくもDJIから登場しました!

ファントム4プロの弟分ファントム4アドバンスです。

DJIファントム4アドバンス

DJI HPより引用

ファントム4アドバンス。侮れない最強ドローンの実力を徹底分析していきます!

ファントム4アドバンスが4プロを超える!?

ファントム4アドバンスの25,000円オフは価値があるのか!?

コストパフォーマンス徹底比較!

25,000円オフって本当に価値があるのか!?

4プロに対し戦略的な価格で登場したアドバンス。ファントム4の発売時の価格が189,000円だったことを考えるとセール価格ともいえる179,000円。

4プロとの差を検証していきます!

日本仕様のファントム4プロとの違いは、たった三つ!?

アドバンスは4プロの後方&左右の障害物センサーを、非搭載とすることで、大幅なプライスダウンを達成した、価格で言えば廉価版。スペック的にはまさに弟分といえます。

この差によってスペック上の違いは以下の通りです

●後方障害物回避機能なし
このため、「後方タップフライ」モードは搭載せず
●左右障害物回避なし
枝などの障害物回避能力は落ちているものと推測されます
●ナローモードなし

実は「これだけ」なんです。

その他の機能は、全く一緒。ということは、狭所での撮影や後方に障害物がある状況以外では、差がないといえます。

ファントム4プロとの差を埋めることは可能か!?

4プロにあって、アドバンスにない機能のひとつが「後方タップフライ」。

この機能ないと困るのか?

ファントム4を飛ばしている経験から断言できます。

なくてもOK! です。

タップフライ後方は、被写体から後進していきながら撮影をするモード。

後進だけなら、マニュアル操作で全く問題ないですし、高度を上げながらの後進も、難しくはない操作で対応可能です。

「後方タップフライ」はあくまでも撮影のバリエーションのひとつであって、必ずOKテイクが撮れるわけではありません。

むしろテクニックがあれば、被写体をとらえながらの後方移動は十分に可能です! そのためにはジンバル操作も合わせて行うので、カンタンではありませんが、何度かトライすればOKテイクは撮れます!

また、秘密の技(笑)もあるので、のちほど紹介します!

つぎに左右障害物回避機能。

これは撮影を目視で行い。トライポッドモードを使えば問題ありません。
もちろん、そのための飛行技術は必要ですが、経験でカバーできるレベルです。

また左右赤外線センサーはビギナーモードとトライポッドモードでしか使えないことを考えると、腕があればなくても良いんでは? と思うのですが、いかがでしょう!?

では、ナローモードはどうでしょう。
これはトライポッドモードで慎重に操作することで対処するしかないですね。そのためには正確にまっすぐ飛ばす練習。あるいは数センチずらす操作ができるようになっている必要があるでしょう。

左右障害物センサーがついていない点で、一番差が出るのは、この「ナローモード」があるかないかですね!

ファントム4アドバンスが4プロを超える!? まとめ

スペック上で見るかぎり、やはりプロの方が性能は上!

アドバンスがプロを超える要素はコスパです。
先述のように、後方障害物は、目視できる状態で飛行すればほぼ問題はありません。

わたしはファントム4から搭載された前方障害物モードの最大のメリットは、ゴーホーム時の安全性だと思っています。

Mavic以降のDJIドローンでは、リターンホーム時に前方および高度センサーによって、障害物をかなりの確率で回避できる性能を持っています。

実際、空撮というシチュエーションの中では、超近接撮影というニーズはむしろ少ないと思います。

もしあるのであれば、4プロを購入することをおススメします。

超近接撮影については、目視+トライポッドモードでほぼ対応できると考えています。繰り返しになりますが、そのためには操作テクニックは高めておいた方が良いですけどね(笑)

DJIドローンで、より狭所での撮影を考えるならインスパイア2という選択もあります。前方+上方という室内のような環境には向いているのがインスパイア2です。

少なくとも、今のわたしのニーズである「バードビュー」という世界を撮影するなら、ファントム4プロまでの機能はいらないかなあと思います。

以前のファントム4プロの記事でも書きましたが、初めて買う空撮ドローンとしてファントム4プロは”アリ”です。

腕を磨きつつ、4プロ先生の撮影を学び、マネしながら空撮&飛行テクニックを上達していくには、打ってつけという話をしました。

が、4アドバンス先生でいいじゃないか? ほぼ同じことを教えてくれるにもかかわらず、25,000円オフで手にできる。

DJI ファントム4アドバンスご予約はこちら⇒DJI正規代理店Dronepower

DronepowerのDJI ファントム4アドバンス販売ページリンク

25,000円オフの価値。大いにあるし、「4プロよりお買い得といえる」とわたしは感じています!

Phantom4Advance機能を改めて紹介します!

さあ、4プロとの比較はこのぐらいにして、ファントム4アドバンスの単独の性能を確認していきます!

2000万画素スーパーカメラ搭載

カメラはファントム最強。上位モデルのインスパイア2の4KカメラX4Sと同等で、現存する4Kドローン用カメラとしては最高峰スペックを誇ります。

注目の機能は以下の通りです
●クラス最高画素数2000万画素
●1インチCMOSセンサー
●4K60fps撮影可能
●H265規格にも対応
●メカニカルシャッター搭載
●絞りをF2.8-F11で選択可能
●マニュアルではISO12800まで対応
●バーストショット14枚

並べただけでもすごいのですが、あらためてひとつずつ分析していきます!

クラス最強画素数2000万画素&1インチCMOSセンサー

ライバルとなる他社のドローンは、いいところ1400万画素。

ファントム4アドバンスは、兄貴分の4プロと同じ、2000万画素+1インチCMOSセンサーを搭載してきました。デジカメで言えばミドルレンジ以上で、実勢価格は4万円前後の機種が多いスペックです。

DJIファントム4アドバンスカメラ

DJI HPより引用

画素数はまさに、写真や動画のきめ細やかさに影響するので、同じサイズの写真であれば、細部までの描写力が高くなります。
そして、1インチセンサー採用であきらかにダイナミックレンジがあがっているので、コントラスト向上、ノイズ低減に効果が期待されます。

DJIファントム4アドバンスカメラCMOS

DJI HPより引用

他社ドローンのハイエンドモデルとほぼ同等の、1300万画素+2/3インチCMOSセンサーのファントム4ですら、必要十分にキレイです。

ファントム4アドバンスは、その4倍にあたる大きさの1インチセンサーと2000万画素で、カメラ一体型ドローンとしては、最高クオリティの空撮映像を撮れるドローンになっています!

4K60fpsとH265規格対応の意義とは!?

これはズバリ、将来への備えです。
2020年、東京オリンピックの頃には、BSおよびCSで4Kおよび8K放送が始まります。
もちろん、フレームレートは60fps以上が計画されています。

その際に映像の圧縮規格はほぼ間違いなくH265となります。

なぜなら、4K60fpsもそうですが8Kは映像容量がバカでかい!

もし、いまファントム4アドバンスを手にすると、この4K60fps対応のドローンとして対応できるわけです。

環境が許すなら、いまから4K60fps&H265規格の素材をため込んでおくと、将来使える可能性もあります!

また、YoutubeもH265対応することは時間の問題でしょうから、撮った映像を配信することだってできるようになります。

H265とは?

ちなみにH265とは映像の圧縮規格の次世代フォーマットで、今もメインフォーマットとなっているH264規格に比べて多くのメリットがあります。

●H265はH264の半分のビットレートでほぼ同等の映像クオリティとなる
●素材容量を半減できる

つまり、H265が普及すると、高画質映像を目にする機会がもっと増えることになると思います。

容量ちっさいのに、綺麗を実現します。ビットレートが低くても画質がH264よりいいんです! ビットレートをあげてもOKなら、より綺麗な動画を残すことが可能になります! というわけでH265は近未来規格。

もうしばらくすれば、H265対応の環境も整ってきますので、いまから先取りしといて損はありませんよ!

神業メカニカルシャッター

動きの速い被写体を空撮写真で、ネックとなるのがローリングシャッターと言われる「歪み」があります。

DJI HPより引用

従前の電子シャッターでは、この問題を解決するのは困難でしたが、ファントム4アドバンスのカメラには1/2000のメカニカルシャッター機能が搭載されています。

これで速い被写体を空撮しても、スピード感があり、かつ鮮明な写真を撮影することが出来ちゃいます!!

絞り調整機能があるメリットは!?

ファントム4までのDJIドローンでは、絞り値が固定でした。

ファントム4の絞り値はF2.8固定。MavicはF2.2固定。ということは、ピントは狭い範囲にしか合わない。

奥行きのある近接の静止画を撮るには絞りを大きくできるメリットは大きいですよね?

また、絞り値を大きくし、シャッタースピードを遅くすることで流れるような静止画も撮れる。

いままでは、空撮であらゆるバリエーションの静止画を撮るためには、一眼レフとスペシャルドローンの組み合わせが必要でしたが、ある程度までのニーズなら、このファントム4アドバンスで対応可能だとおもいます。

もちろん、一眼レフはレンズも変えられるメリットがあるので、さすがにかないませんが、同じ画角の範囲内でもバリエーション豊かな写真撮影が可能になったというわけです!

ISO12800を実現するダイナミックレンジ

ドローンで夜景を撮るとしたら、ISOを上手く使ってやるといいですよね。

絞り、シャッタースピード、ISOのバランスをマニュアルで設定して撮影できます。

ファントム4アドバンスのカメラがISOをあげることで、どの程度ノイズが乗るかは未検証ですが、撮影の際にいろいろな選択肢があることは、ありがたいではないかと想像しています。

また、1インチCMOSセンサーの力で、ファントム4やMavicよりもISOをあげてもノイズは抑えられます。

実際、ISOを12800にして撮影するシチュエーションは少ないかと思いますが、それだけダイナミックレンジが向上している証拠として捉えると良いかともいます。

実機を手に入れることが出来たら、夜景などでその実力を再検証したいと思っています!

バーストショット14枚の魅力

iphoneのバーストショットは1秒間10枚。ファントム4アドバンスは14枚まで行けます!

これって比べてもと、突っ込みが入りそうですが、動く被写体を空撮することが想定されるドローンの場合、静止画のバーストショットは多く取れた方が良いと思いませんか?

ちなみにファントム4は1秒間7枚。Mavicも7枚。その倍、撮れるわけです。

0.07秒の世界を確実に捉えるわけですが、時速36kmの被写体だとどうでしょう? 被写体は0.07秒で70センチ動きます!

これが1秒間に7枚だと、140センチ被写体が動くということです。

この差って大きいですよね!

今後の空撮ターゲットとして動く被写体の撮影も考えているので、ファントム4では役不足を感じるかなあと今から不安に(汗)。

2000万画素スーパーカメラ搭載まとめ

とにかく2017年4月時点で、最強スペックのカメラを搭載しています。

その性能をフルに発揮できれば、巷にあふれるどんなドローンよりも超ハイクオリティな写真と動画が撮れます!

DJIファントム4アドバンスカメラレンズ

DJI HPより引用

バードビューでハイコントラストで色再現性が高い素材。

青空と白い雲。
青い海と波の白さ。
緑と空のコントラスト。
咲き乱れる季節の花々。
夕焼けや朝焼けの美しさ。
南国の瑠璃色の海。
カヤックと海と仲間たち(笑)

スピーディーで迫力のある被写体を空撮で

ドリフトするマシンたち
迫力の走りのエンジンラジコン
マウンテンバイクの疾走シーン

イメージが広がります! それも綺麗な素材が撮れるという想いがあるから。

2000万画素のこのカメラは武器になりますよ(笑)

深化した撮影モードが満載!

他社ドローンにはない自動モードを持つファントム4シリーズ。

このファントム4アドバンスは、上位モデルファントム4プロとほぼ同じ自動飛行モードがあります。

●進化版アクティブトラック
●タップフライ
●進化版ウェイポイントといえるドロー

この機能はDJI以外の製品では、まだ現実のモノとはなっていません。

ひとつひとつその”スゴさ”を見ていきます!

ファントム4より進化したアクティブトラックとは!?

ファントム4で話題となった、”アクティブトラック”。動く被写体を追尾し続ける自動飛行モードです。

筆者のファントム4で試してみましたが、アクティブトラック中は、高度調整、ドローンの回転などの操作が可能なので、被写体を捉え続けながら、その周りを回転して飛行することも可能です。

実際に自分を被写体にしてやってみたんですが、歩きながらゆっくりドローンを回転させるのって難しい(笑)。撮った素材見て、目が回ってしまいました(笑)

では、ファントム4から4アドバンスのアクティブトラックは何が進化したのか!?

●プロフィールモード
被写体と併走して飛行
●スポットライトモード
ドローンがどこにいようと被写体をカメラがとらえ続ける

この機能によって、撮影のバリエーションが増えました! ファントム4に比べて4アドバンスは障害物認識機能が向上しています。

それは、被写体を追尾する能力も上がっていることを意味します。

ファントム4でもかなりの精度での追尾が可能でしたが、追尾能力は向上しているのは間違いありません。

また追尾可能な被写体の速度も違います。

ファントム4は36km/hまでですが、4アドバンスは50km/hまで追尾可能なんですね。

クルマや自転車の追尾を考えると、この進化は”大いに価値あり”だと思います!

ドローンの空撮の幅を大きく広げるのが”進化版アクティブトラック”というわけです!

タップフライもファントム4より進化!

ファントム4アドバンスにはタップフライフリーというモードがあります。

これは、画面をタップしたポイントまでドローンは進行方向をキープします。その間、ドローンを回転させても進行方向は変わらないというモードです。

これを使うと、じつは後方タップフライできちゃんですね。

タップフライでポイントを指定して、すぐにドローンを回転して後ろ向きに飛ばす! という裏技が!

タイミングとかちょっと、なんどかリトライしないといけないかもしれませんが、上手く使えば「後方タップフライなし」を補うことができそうです。

これも本体を手にしたら試してみたいと思います!

注意点としては、4プロと違って後方障害物回避機能がないこと。くれぐれもドローン後方にはご注意を!

ドローは4プロと全く同じ

ウェイポイントの進化版といえる。ドロー。スマホやタブレット画面上をトレースした軌跡で、ドローンは自動飛行を行います。

進行方向を向くドローに加え、ドローフリーモードも使えます。

ドローフリーモードは、指定した軌跡は守りながら、ドローンを回転させてもOK。

ただし、タップフライ同様、後方障害物は回避できないので注意です!

ドローモードだけでも、雰囲気のあるショットを撮れますし、フリーモードならさらなる空撮バリエーションをゲットできます!

深化した撮影モードまとめ

紹介した3つの撮影&飛行モードでも、飛行はドローンに任せて、カメラの向きや、ドローンの飛行速度、高度、画角などに集中できます。

多くの撮影パターンをカンタンに空撮できるわけです。

このほかにも、地形フォローモード、ジェスチャーモードも搭載されており、地上スレスレの映像や、セルフィー写真の撮影もOKです。
注:地形フォローモードは傾斜20度まで対応。一度、高度をあげると傾斜が下がっても高度は下がりません。

実用上、ほぼファントム4プロと変わらないと言っていいでしょう。

179000円で2017年4月最強のフライングカメラといえるのが、ファントム4アドバンスシリーズです!

Phantom4アドバンスシリーズまとめ

Phantom4アドバンスは間違いなく2017年4月において、コスパの最も高いドローンの1台です。

179000円で出来ることは、ファントム4&Mavic以上、4プロとほぼ同等。

何が何でも後方も左右も障害物回避して欲しい! という方以外には最高におススメです。

ファントム4を実際に飛ばしてみて思うのは、タップフライやドローのような、安定した飛行をしながらカメラの向きや構図、ジンバルの操作をするというのは、けっこう難しいということです。

その点を、アドバンスであれば補ってくれます。

もちろん、何度も言うようにスキルを積めば、安定した飛行とカメラワークを両立することは可能です。しかし、ひとつのバリエーションとして、自動飛行で撮った映像は、”圧倒的にあった方が良い”です。

ファントム4のウェイポイントや、タップフライを試しましたが、本当に使える機能です。雰囲気のある絵が本気で撮れます。

数あるOKテイクに入る、とびきりの素材を撮れる可能性がある。それがDJIのインテリジェントフライトモードだと断言できます!

”プロ並みの撮影をカンタンに、プロクオリティで”。DJIのDJIたる所以。ドローン界の巨人たる理由です!

ファントム4やファントム3シリーズからの買い替えとして、おススメナンバー1ドローン。それがファントム4アドバンスです!

もちろん、初めての本格空撮ドローンとしても超おススメです!!

RTFの真打、操作用モニター付きのアドバンス+もあります!

高輝度モニタなので、天気の良い日でもモニターサンフードは必要ありません!

価格は214000円ですが、システム化された強み、モニタの明るさをとるなら、こっちもありですね!

いずれにしても、ファントム4アドバンスシリーズは、いま手にして損のない、スーパードローンです!

 

 

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