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DJI農薬散布ドローンMG-1体験でわかった5つのスゴサ!

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DJIの農薬散布ドローンMG-1。

1本のバッテリーで1haの農薬散布能力を持っています。

日本のメーカーの農薬散布ドローンもなかなかのものですが、MG-1がかなりスゴイと聞き、農業用ドローンオペレータ資格取得してきました!

果たして、MG-1どうなのか!?

DJI農薬散布ドローンMG-1体験でわかった3つのスゴさ!

2017年7月。日本最高気温を記録した帯広で、MG-1オペレータの資格講座を受講してきました!

ドローンを飛ばすためには基本免許は必要がないんですが、農薬散布ドローンについては「産業用マルチローターオペレーター(機種別)」の免許が必要です。

たっぷりと、MG-1を体験してきましたので、そこで感じたMG-1のスゴさをご紹介します!

先に結論、言っちゃいます!
1 Pモードの安定した飛行性能
2 セミオート散布モードがカンタン作業を実現
3 持ち運びが楽チン!
4 軽い
5 静か!

今までの無人ヘリと比べると軽さが際立ちます。農薬を入れた状態でも20kgちょっと。某メーカーの最新モデルの重量は70kg。
飛ばしてみてすぐわかるのが、静かなことでしょうか?

私自身、無人ヘリで農薬散布をしたことがないので、性能上の差は、正直わかりませんが、体験した感想を率直にまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです!

 Pモードの安定した飛行性能

おそらく、Made in Japanのドローン、また某メーカーの無人ヘリにもあるとは思いますが、Pモードがあると安定した飛行が可能です!

PhantomシリーズやMavicはPモードでも風がある状態で、まっすぐ飛ばすのは結構気を使います。

しかし、MG-1は20kgとPhantomシリーズの15倍程度の重さがあるだけあって、Pモードなら少々の風では流されず、まっすぐ飛ばせます! それもカンタンに!

最初のうちは、重さゆえの慣性に苦戦しましたが、慣れればその重さはメリットに!

慣性を読んで早め早めの操作をするだけで安定した前進、後進、旋回、移動が可能になります。

私が受けた、ドローン経験者向けの農薬散布ドローンオペレータの講習は5時間程度の実技がありますが、そのうち4時間はAttiモードでの練習でした。

Pモードから変えた時は、またまた、「オッ」と声が出るほど、思う通り動きません。Pモードよりさらに慣性、そして風に注意を払わなければなりませんでした。

後半は慣れて、本来Pモードで受験OKの試験をAttiモードでなんとかパスできました!

ですが、実際の運用ではPモードを使う場合がほとんどだと思います。1日に10~30haという作業量をこなすこともある農薬散布。操作にあまりに神経を使うようだと、ドローン導入のメリットが薄れるというものです(笑)。

結論、MG-1のPモードは超安定の安心感があり、農薬散布をとてもイージーにしてくれます!

セミオート散布モードがカンタン作業を実現

MG-1にはS、M、M+の3つの散布モードがあります。

その中で、実際に体験したのはMモードとM+モードの2つです。

Mモードは自分で散布ボタンを押しながら散布します。つまり、散布ボタンを押していない間は農薬は出ないモード。M+モードはドローンが移動中に自動的に農薬を散布してくれるモードです。

練習や試験は、全てMモードで行いましたが、M+モードの体験もできました。

Mモードは、慣れないせいもあり、左手がつりそうになりながら飛ばしていました(笑)。

ですが、M+モードなら飛行させるだけ。M+モードについてちょっと詳しく!

M+モードでここまでできる!

マニュアルアシストモードと呼ばれるM+モードの特徴は

●機体移動中に自動で液体噴霧が行われる
●送信機の背面ボタンで左右に設定した散布幅だけ移動
●高度を設定した高さに維持してくれる

このモードを使う前には以下の設定を行います
●噴霧量
●機体速度
●散布幅(機体移動幅)
●農作物からの距離(高度)

ということは、設定したこのパラメータについてはほぼ操作の必要がありません。

ただし、散布地点までの移動や、バッテリー交換、あるいは液体補充の場合はMモードに切り替える必要があります。

というわけで、操作に気を使う多くの部分をサポートしてくれるM+モード。これだけでも、Mモードのように指がつりそうということは、なくなります(笑)!

Sモードは!

Sモードはスマートモードのこと。これは自動飛行&散布機能です! ただし、これは今はまだ認可が下りていないので使えません(泣)。近々、法整備が整えば使えるようになるとのこと。

MG-1のメリットはこの機能が実際に使えるようになってからかもしれませんね。

設定は、それほど難しくなく、基本ステップを踏めば、数分で設定可能。

あとは全自動で飛行&散布です。

バッテリー交換や、液体補充時はMモードでホームポイントまで戻し、交換や補充を行います。ここも全自動になったらいいですが、今のところは、自分で戻さないとならないみたいです。

MG-1まとめ

さて、その他のスゴポイントを整理してまとめてみます!

持ち運び

結構コンパクトに折りたためるので、無人ヘリよりも明らかに楽チンです。無人ヘリなら軽トラ必須で、結構一杯一杯ですが、MG-1ならバンに乗せて他の備品や必要なものを載せる余力ができます。

軽い!

液体なし、バッテリーなしなら9.5Kgと軽いっす! 実際持ってみましたが、見た目以上に軽いという印象です。これなら一人でも作業できると感じました。

静かです。

作業は、畑なので屋外ですね。おおっきなビニールハウスで屋根が高ければ使えないことはないかもしれませんが、基本、屋外。

ファントムと比べてデカイので(笑)。さぞや。。。と思っていましたが、思いの外静かです。

今回、講師をしてくれた方は、無人ヘリで実際に農薬を散布された経験がムッチャある方でしたが、この静かさは良いとおっしゃっていました!

さーて、 MG-1。

実はまだまだ熟成が必要なことはあるにはあります。ですが、少なくとも、スペックや機能を見比べた、私の主観ですが他社の農薬散布ドローンよりも良いと思います。

これで自動飛行&散布が解禁になれば、マルチコプター農薬散布ドローンとしては最強でしょう!

MG-1体験。とても有意義でした。いずれはせっかく取った資格ですから、農薬散布のお仕事もしたいと思っています!

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